観劇・感激
どうも!
前回はなかなか暗い投稿をしてしまいましたが、
人生は悩んでいくものなので、そういうのもありかな。 ということで。
はいっ!というわけで
先月23日と24日と知り合いが出演しているお芝居を見にいきました。
そこで感じたことなんかをここに書き留めておこうかなと思います。
(そんなに語彙力がないのでご了承ください)
まず、1つ目
青年座研究所44期 稽古場発表
「ブルーストッキングの女たち」作:宮本研 演出;磯村純
44期の公演はこれで3回目かな。
年が近い人たちばかりですし、
初舞台からずっと見てきているので、愛着が湧いている44期なのですが
今回のお話は、大正時代を生きた実在した人物たちのお話です。
演技についてはそこまで詳しくもなければ、
上手い。下手だ。などと言えるような立場にいないものですから省略。
ただ時代設定が大正ということもあって、
言葉の言い回しは今と違うのでとても大変だったんじゃないかなと感じました。
それにとにかく一人一人のセリフが長い!
よくこんなにも覚えられるな、さすが役者を目指すだけあるなと感心しました。
それに加えて人物の性格上、早口で強く喋るので、
それはもう難しかったんじゃないかななんて思いました。
お話に関しては、
「無政府主義」という言葉が結構出てくるのですが、今では考えないことですよね。
政府を信用できない。信じられるのは自分だけだという考え。
昔の若者は様々なことに疑問を持ち、
国に対しても親身に考えていたんだと思うとすごいなと思いました。
今なんて国に疑問を持つような若者はそんなにいないじゃないですか。
もったとしても何か行動する人なんてほんの一握り。
選挙だってそんなに興味ないし、政治に関心が全然ない。
しかし、登場人物たちは命をかけて「国」という大きな壁に立ち向かっていった勇敢さがかっこいいなと感じましたね。
こういうことを感じることができたのは、
きっと演技にそういう魅せる力があったからなのかもしれないです。
(私は単純な生き物です)
そんな44期は次の公演が卒業公演で最後になります。
演目・日時発表されました。
永井愛作「僕の東京日記」
2月28日、29、3月1日の3日間
楽しみです。
次は、
誰でも参加できる音楽劇Vol.8
「我らのシェクスピアが転んだ!?」
岐阜県多治見市で行われている市民参加型の大型ミュージカルです。
小学生から高齢な大人の方まで様々な世代が集まり作るミュージカルでとても見応えがありました。
知り合いが何人か出ていたので見にいきました。
まず、最初に感じたことは
え?歌うまっ!!
え?これって市民参加だよね?
と思うほどにとにかく市民参加とは思えないクオリティでびっくりしました。
きっと経験者や現役の方なんかが多くいらっしゃったりするのかな。
お話もとってもコミカルで、たくさん笑えました。
他のお客さんも楽しそうに見ていてとても温かい空間でした。
市民参加型のものっていろんな人が集まるし、
だからこそいいこともあって、
大変なこともあってって色々あって作り上げられるもので、
でも、一番はやってる本人たちが何より楽しめるんだろうなって思います。
自分も市民参加のミュージカルに参加したこともあって、
その時ときっと同じ気持ちになんじゃないかななんて思いました。
懐かしさなんか感じました。
こうやって舞台で何かを表現しようとしているみんなの姿を見て、自分も表現する側に回りたいなって思いました。それは別に舞台の上でというわけではなく、様々な方法で。
例えば、写真や映像なんかでも表現することはできますから、
そういう「表現者」という立場になれたらななんてこの2日公演を見て感じました。
やはり刺激になります。
自分も頑張らなければなと背中を押してくれるいい刺激になります。
こういう刺激は、何にしても自分から出向くことが大事で待ってても来てはくれないので、動くことが大事だなと思いますね。
こんな感じ。