残すべき風景
毎年、この時期には地元で祭りがあります。
小学校、中学校の頃は、毎年楽しみなイベントでした。
地元の地区の小さな小さなお祭りだけど、どこのお祭りにも無い「温かさ」があります。人の温もりはどこのお祭りにも負けません。
友達のお父さんが焼く焼きそば、友達のお母さんが作るかき氷。
見た目はブサイクだけど、それもまた良くて手作り感があっていいよね。
「誰々さんちの息子か!?」なんて言ってくれたりして、
氷の量倍にしてくれたりとか、まけてくれたりとかそういうところが
人と人とが関わってるって感じさせてくれる。
地元のお祭りは、昔の友人や先輩に会えたりする場所でもあって欠かせないイベント。
だんだん子供が減ってきて、自分が小さかった頃ほどの賑わいがなくなってきてるのも寂しいですが、それでも子供たちが友人と集まって来てる姿や地域の人たちと喋ってる姿をみると無くしちゃいけない風景だなって思いました。