「社会」という名の大きな催眠術
最近はみんなに嘘をつくことが多い。
「就職決まった?」
「お、おう!一応決まったよ!」
「大変だったよなぁ〜」
というように決まったと嘘をついてるわけなんです。
就職は、進路を決めた後の方法に過ぎないわけで、
就職が正解じゃないと思うんですよ。
あくまでなりたい姿になるための方法にしかすぎないと思うんです。
就職以外が「普通じゃない」ってみんな錯覚してるんだ。
マジョリティがなんでも正しいようにみんな勘違いしてるからいけないんだ。
だからこうやって就職以外の道を行くことに勇気を要するようになるんだ。
そりゃあ親は安定を望んでると思います。
大学卒業したのにまだバイトしてるなんておかしいと思うだろうから。
でも、ならバイトは大学生までしかしちゃいけないものなの?
アルバイトを職業体験かなんかと勘違いしてるんじゃない?
何をするにも目的があればそれが道なんだと思う。
なんも考えずにただ親の脛をかじりながら、目的も持たずにひそひそと生活してる人のイメージが強いからそう思うだけで、何か目的を持って生きればいいと思います。
世の人は我を何ともいわば言え、我が成すこと、我のみぞ知る
人なんて簡単に「イメージ」や「数」だけで考えは変わるし、見方も変わる。
所詮、そんなものなんですよ。
周りが頷けば自分も頷く。
みんなが赤信号で渡れば自分も渡る。
人間なんて弱い生き物なんだ。
「社会」という名の催眠術にみんなかかってる。